シュコダ 新型世界戦略コンパクト、インドで生産開始

自動車 ニューモデル 新型車
フォルクスワーゲンのインド・プネー工場で生産を開始したシュコダの新型コンパクトセダン、ラピッド
フォルクスワーゲンのインド・プネー工場で生産を開始したシュコダの新型コンパクトセダン、ラピッド 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは7日、インド・マハラシュトラ州のフォルクスワーゲン・プネー工場において、新型コンパクトセダンの『ラピッド』(RAPID)の生産を開始した。

ラピッドは、インドの顧客のニーズを反映させて開発したコンパクトセダン。まずはインド市場で年内に発売し、その後、中国やロシアなど新興国への投入も計画している。

ボディサイズは、全長4390×全幅1700×全高1470mm。トランク容量は、約500リットル(VDA計測法)を確保した。シュコダのラインナップでは、『ファビア』と『オクタビア』の間を埋めるモデルの位置づけだ。

エンジンは、ガソリンとディーゼル。排気量は1.6リットルで、最大出力はガソリン、ターボディーゼルともに105psを発生する。

シュコダは2018年までに、世界市場で最低でも年間150万台を販売する成長戦略を掲げる。同社のウィンフリード・ヴァーランド会長は、「欧州以外での販売増に、このラピッドが重要な役割を担う」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る