ジャガーとランドローバー、中国合弁パートナーはスバルと同じ?!

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ジャガーとランドローバー
ジャガーとランドローバー 全 1 枚 拡大写真

英国の名門で、現在はインドのタタモーターズ傘下の高級車メーカー、ジャガーとランドローバー。中国での現地生産を計画する両社に、現地合弁パートナーの名前が初めて浮上した。

これは10日、『ロイター』が報じたもの。同メディアによると、ジャガーとランドローバーは、中国大手自動車メーカーの奇瑞汽車(チェリー)との間で合弁会社を設立するべく、中国政府に対する承認申請の準備に入ったという。

ここで気になるのは、日本のスバル(富士重工)も、奇瑞汽車との間で中国合弁会社の設立に向けた準備を進めているという点。ところが9月末、一部メディアが、「中国政府は、スバルの合弁計画を認可しない方針」と報じたのだ。

中国政府は、トヨタ自動車の出資を受けているスバルがトヨタのグループ企業という見解。外資の合弁設立は2社までという規定を理由に、スバルの合弁計画に難色を示していると伝えられる。

ジャガーとランドローバーの奇瑞汽車との合弁計画が事実なら、スバルの合弁計画に影響を与えている可能性もありそうだ。

《森脇稔》

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