ボルボ買収の中国吉利、「サーブには興味なし」

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2010年、スウェーデンのボルボカーズを傘下に収め、一躍名を馳せた中国の吉利汽車(ジーリー)。同社が、「サーブオートモビルを買収するのでは」との一部報道を否定した。

事の発端は6日、スウェーデンの日刊紙、『ダーゲンス・ニュヘテル』が「サーブが新たな出資パートナーとして、吉利汽車と交渉している」と報じたこと。吉利がボルボに続いて、同じスウェーデンのサーブも買収する可能性があるとして、注目を集めていた。

吉利汽車の親会社、浙江吉利控股集団は、この報道について声明を発表。「(ボルボに続く)新たな買収計画はない」と、報道内容を否定した。

資金繰りの悪化により、経営破綻の危機に直面しているサーブ。同社は、「引き続き複数のパートナーと交渉中」とコメントしている。

《森脇稔》

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