ティラドは、中国の建設機械用熱交換器の需要拡大を見込んで中国に生産拠点を新設すると発表した。
子会社を中国江蘇省常熟経済開発区に2012年4月に設立する。新会社の社名は未定で、資本金は約10億円。出資比率も未定だが、ティラドグループの連結子会社となる予定。
新会社は、建設機械用アルミ製熱交換器を2013年初めから生産する予定。
景気減速感が懸念されている中国だが、依然として建設機械の需要は順調に伸びており、今後も高い成長が続く見通し。このため、建設機械向け熱交換器を現地生産して海外事業を強化する。