2人乗りEV、シボレー EN-V を実証実験へ

自動車 ビジネス 企業動向
GMの次世代モビリティコンセプトEN-V
GMの次世代モビリティコンセプトEN-V 全 2 枚 拡大写真
ゼネラルモータース(GM)は13日、シボレー『EN-V』の開発プロジェクトが進行中であると発表した。同社では、EN-Vを世界各都市での実証試験プログラムに参加させ、現実世界での実用性を判断することを検討している。

EN-V は、Electric Networked-Vehicle (ネットワーク化された電動車両) の略で、2 人乗りの都市向け電動コンセプトカー。リチウムイオン電池を搭載し、一般家庭用壁コンセントを使用して充電。1回の充電で40km以上の走行が可能。

また、GPSを車両間通信および距離検出技術と組み合わせることで、手動走行、自律走行の両方を可能としている。自律走行モードでは、車両を運転できない人でも移動ができるようになる。

さらに、他の車両やインフラとも通信できるため、車両衝突事故の数を大幅に減少すると同時に、駐車スペースも簡単に見つけられる。リアルタイムの交通情報に基づき最速ルートを選択することで、交通渋滞も自動的に緩和する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  5. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る