【グッドデザイン11】横浜ゴム BlueEarth と ZEN 903ZW が受賞

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横浜ゴム「BluEarth」コンセプト
横浜ゴム「BluEarth」コンセプト 全 2 枚 拡大写真

横浜ゴムは、次世代環境タイヤコンセプト「BluEarth」とトラック・バス用スタッドレスタイヤの新商品「ZEN 903ZW」が2011年度グッドデザイン賞をダブル受賞したと発表した。

BluEarthは、高い環境性能に加え、「多くの人・社会にやさしい性能」というユニバーサルデザインの考えをプラスした次世代環境タイヤコンセプトで、同社はこれに基づいた市販用、新車装着用タイヤの開発を進めている。

高レベルの低燃費性能や、安全性能を実現しながら様々な新技術によって運転時のストレスやタイヤメンテナンスのストレスを低減する新しい視点での開発姿勢や画期的な新技術、審美的なデザインが高く評価された模様。

また、ZEN 903ZWはスタッドレスタイヤに求められる氷雪上性能を向上しながらZENシリーズ共通の環境性能として、ケーシング(基本構造)の向上によるリトレッドタイヤへの活用促進や耐摩耗性能の向上によるロングライフ、ころがり抵抗低減による低燃費性能を追求した。

今回、持続可能な社会の実現に重要な3R(リデュース・リユース・リサイクル)に貢献する開発姿勢と商品性能が評価され受賞した。

同社では、タイヤ商品でこれまでに、タイヤ業界で初めてエコロジーデザイン賞を受賞した「エコタイヤDNA」シリーズ(2002年)、最高峰コンフォートタイヤ「ADVAN dB」(2009年)、「BluEarth」コンセプトの第一弾商品「BluEarth AE-01」(2010年)がグッドデザイン賞を受賞している。このほか、ゴルフクラブやタイヤ空気圧モニタリングシステム、介護福祉用商品など多分野で同賞を受賞している。

《レスポンス編集部》

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