【株価】全面安の中ホンダが続伸…値ごろ感からの買いが持続

自動車 ビジネス 株価
ホンダ・インサイトの2012年モデル(米国仕様)
ホンダ・インサイトの2012年モデル(米国仕様) 全 2 枚 拡大写真

全体相場は反落。欧州財務不安の再燃を嫌気し、前日の米国市場が急反落。輸出関連株を中心に海外投資家と見られる利益確定の売りが相次いだ。

【画像全2枚】

平均株価は前日比137円69銭安の8741円91銭と反落して引けた。東証第1部の売買代金は2010年12月28日以来の低水準。円相場が1ドル=76円台に上昇。利益確定の売りに押され、自動車株はほぼ全面安となった。

トヨタ自動車が50円安の2579円、日産自動車が12円安の716円と反落。スズキ、マツダや日野自動車、富士重工などがさえない。

こうした中、ホンダが値ごろ感からの買いが持続し、39円高の2368円と続伸。いすゞが2円高の324円と小幅ながら続伸した。

ホンダ系部品メーカーのケーヒンが、43円高の1248円と続伸。大手外資系証券が13年3月期の営業利益は260億円と過去最高益を予想している。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る