WTCC マシンが住宅街に!? シボレードライバー来日パーティ

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18日に開催された シボレー スピード ナイトにWTCCシボレーチームドライバーが集合した
18日に開催された シボレー スピード ナイトにWTCCシボレーチームドライバーが集合した 全 24 枚 拡大写真
ゼネラルモーターズ・ジャパンは18日、鈴鹿サーキットで22日、23日に開催される「2011 FIA 世界ツーリングカー選手権」(WTCC)に先立ち、シボレーチームのドライバーを招いたパーティイベントを開催、WTCCの魅力をアピールした。

「シボレー スピード ナイト」と題したイベントには、シボレー『クルーズ』でWTCCに参戦するイヴァン・ミューラー選手、ロバート・ハフ選手、アラン・メニュー選手、そして今回スポット参戦となる新井敏弘選手が登場。堅苦しい発表会ではなくあくまでパーティということもあり、なごやかな空気の中、週末の日本戦に向けた抱負を明るく語った。

シボレーチームは今年すでにマニュファクチュアラー・チャンピオンを獲得している。ミューラー選手、ハフ選手、メニュー選手はドライバーランキングでも1〜3位を独占しており、今回の日本戦ではミューラー選手とハフ選手のチャンピオン争いが見どころとなりそうだ。また、ラリードライバーとして活躍する日本人ドライバー新井選手のサーキットでの走りにも注目が集まる。

ハフ選手は、「それぞれドライバーの実力を出し切り、良い結果を残したい」と語った。

WTCCは日本ではあまり馴染みが無いカテゴリーだが、F1や世界ラリー選手権(WRC)などと同様にFIAが認定する世界的なレース。その始まりは2005年と比較的新しい。市販車をベースとしたレーシングカーで競われるのが特徴で、クルマ同士のぶつかり合いやF1などでは見られない攻撃的なオーバーテイクなど、エキサイティングなレース展開が見どころとなっている。

初参戦となる新井選手は、「実際に走ったことがないので、どんなレースになるか想像がつかない。ただ、すごく分かりやすくてエキサイティングなレースだし、見ていて楽しいと思う。その楽しさを多くの人に伝えて行きたい」と話した。

この日、会場となった東京・渋谷のイベントスペースの外には、WTCCに参戦するシボレークルーズのレプリカが展示された。住宅街の真ん中に突如現れたレーシングカーに、道行く小学生や買い物帰りの主婦たちも注目していた。

《宮崎壮人》

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