MINI クロスオーバー WRC、市販モデル開発か

自動車 ニューモデル 新型車
MINIクロスオーバーがベースのWRC(世界ラリー選手権)参戦マシン、MINI WRC
MINIクロスオーバーがベースのWRC(世界ラリー選手権)参戦マシン、MINI WRC 全 3 枚 拡大写真

2011年のWRC(世界ラリー選手権)にスポット参戦を果たし、2012年シーズンのWRCにフル参戦するMINI『カントリーマン』(日本名:『クロスオーバー』)ベースの『MINI WRC』。同車の市販バージョンが開発中との情報をキャッチした。

これは19日、英国の自動車メディア、『AUTOCAR』が報じたもの。MINI WRCの開発を手がけた英国のプロドライブが、その市販バージョンをリリースするべく準備を進めているという。

同メディアによると、1.6リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力230psレベルまでチューニング。4WDシステムは悪路走破性を追求して強化され、MINI WRC譲りのエアロパーツ類も装着されるとのことだ。

ところでBMWグループのMINIも近い将来、MINIクロスオーバーに最強のJCW(ジョン・クーパー・ワークス)を追加するのはほぼ確実。プロドライブ版は、これよりもオフロード性能を重視したWRC直系モデルになると見ていいだろう。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る