「ヘッドライト一斉点灯呼びかけ大作戦」決起集会を開催

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「ヘッドライト一斉点灯呼びかけ大作戦」決起集会を開催
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10月20日、日産自動車は横浜市みなとみらい地区象の鼻テラスにて第3回市民会議「横浜おもいやりライト大作戦」を開催。参加した約60人の有志たちと共に、翌日に予定する「ヘッドライト一斉点灯呼びかけ大作戦」の決起集会を実施した。

日産自動車はハローセーフティキャンペーンの一環として、昨年から「おもいやりライト運動」を推進している。「おもいやりライト運動」とは、1日のうちで最も事故の多い時間帯となる16~18時の夕暮れ時に、クルマのヘッドライトを早期点灯することで、事故軽減を図るもの。特に2011年は、横浜市に活動の焦点を絞り、市民会議を実施。日産自動車だけでなく、市民との連携を進めている。

市民会議「横浜おもいやりライト大作戦」はこれまで2011年8月、9月と2回実施。その議論の先のアクションとして、10月21日の「あかりの日」に「ヘッドライト一斉点灯呼びかけ大作戦」を実施することになった。

「ヘッドライト一斉点灯呼びかけ大作戦」は、「おもいやりライト作戦」に賛同する企業・団体・個人の社有車や自家用車が16時30分から、一斉にヘッドライトを点灯走行することで、周りの車両に夕暮れ時のヘッドライト早期点灯をうながすもの。また、同時刻に、横浜みなとみらい地区NPOアニミ前にて、賛同する有志によって道路サイドからパネルなどを提示し、道行くクルマにライト点灯を呼びかける予定だ。

「参加者は組織や会社主体で動いているのではなく、一人一人の意志で来たという方ばかり。何か面白そう、というような感じですね。それを自分たちで作っていく。創造的で主体的な参加者です。こうした活動は楽しむという点が大切だと思います」とは運動を推進する事務局の山名清隆氏。

「一番嬉しいのは、車イスを利用している方が“僕たちの目の高さはヘッドライトと同じなんです。だからライトに敏感な僕たちもアクションをしたい”といって参加していただけたことですね」と山名氏は語る。

《鈴木ケンイチ》

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