コマツ、ロシア極東での建設機械分野の人材育成に協力

自動車 ビジネス 企業動向
合意書に署名する、太平洋国立大学副学長・シャラバノフ氏(左)、ハバロフスク州・チュードフ副知事(中)、コマツ・藤田昌央CIS総代表(右)。
合意書に署名する、太平洋国立大学副学長・シャラバノフ氏(左)、ハバロフスク州・チュードフ副知事(中)、コマツ・藤田昌央CIS総代表(右)。 全 2 枚 拡大写真

コマツは、太平洋国立大学(旧ハバロフスク工科大学)、ハバロフスク州との間で、ロシア極東での建設・鉱山・道路機械分野の人材育成のため協力することで合意した。

ロシア極東では、経済発展を背景に建設・鉱山・道路分野の投資が進展、建設鉱山機械の利用が拡大している。これに伴って同分野のエンジニア、メカニックなどの人材育成が急務となっている。

コマツでは、現地での人材育成が極東地域の経済発展に寄与する社会貢献となることから、極東地域の最大の高等教育機関のひとつで、従来から同分野の人材育成に貢献している太平洋国立大学と協力することにした。

具体的には、同大学の建設・道路機械学科の研究施設としてラボラトリを設置するとともに、研修設備機材の貸与、コマツの技術者による建設機械特別講座を行う。さらに、同大学講師の日本やヤロスラブリのコマツの工場で研修生として受け入れる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る