タイ洪水、トヨタ3工場で28日まで操業停止…アジア生産拠点にも影響

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トヨタがタイで生産するイノーバ
トヨタがタイで生産するイノーバ 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、タイの生産子会社トヨタ・モーター・タイランド(TMT)のサムロン工場、ゲートウェイ工場、バンポー工場を10月28日まで生産を停止すると発表した。

3工場は、洪水による被害は受けていないものの、洪水の影響でサプライチェーンに支障が出ており、一部の部品が不足、10月10日から22日までの車両生産の稼動停止を決定していた。サプライチェーンは回復していないため、10月24日から28日までの稼動も停止する。

TMTは現在、サプライチェーンの状況なども確認しながら、復旧に向け全社を挙げて対応するとしている。

タイからの部品供給が滞る可能性があるため、10月24日からタイ以外のアジアの生産拠点でも生産調整する予定で、洪水の影響がタイ以外にも及ぶ見通し。

10月31日以降の稼動については、状況を見ながら判断するとしている。

《レスポンス編集部》

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