ブリヂストン中期計画、2012年に売上高3兆6000億円

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ブリヂストンは、2012年にROA(総資本経常利益率)6%到達を目指した中期経営計画2011「MTP2011」を策定した。

MTP2011は、2012年度から2016年度までの5か年計画で、昨年の中期計画時点から円高や金融危機などの事業環境の変化を反映、今後必要な戦略と施策を新たに追加したもの。

MTP2011の目標では2012年に売上高3兆6000億円を掲げる。戦略商品拡大や合理化努力が牽引する。

また、2012年にROA6%達成と営業利益率7.5%を目指す。また、2013年以降「さらに上」を目標に、売上高は年平均5%超の成長、ROA6%のさらにアップ、営業利益率年平均0.5%以上改善して2016年に10%を目指す。

2012年ROA6%に向けて戦略商品拡大・販売ミックスの改善、合理化努力の最大化などを通して「リーン&ストラジテック(無駄の無い・戦略的な)」施策を展開する。

さらに2013年以降の成長を視野に「土俵を変える」取り組みを推進する。このため、タイヤ戦略商品・事業の拡充、サプライチェーンでの競争力を強化する施策、タイヤの性能・コストの原材料レベルから最適化、新興国市場でのタイヤ事業の拡大・成熟国市場での事業強化などを進める。

《レスポンス編集部》

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