クライスラー、HVのラインナップ拡大へ…CEO発言

エコカー ハイブリッド
クライスラー300(日本名:300C)のハイブリッドは2013年発売
クライスラー300(日本名:300C)のハイブリッドは2013年発売 全 3 枚 拡大写真

米国ビッグ3の一角、クライスラーグループ。同社が、ハイブリッド車のラインナップ拡大に乗り出すようだ。

[マルキオンネのHV計画を伝えた『オートモーティブニュース』]

これは17日、『オートモーティブニュース』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたクライスラーグループのセルジオ・マルキオンネCEOは、「我々はハイブリッド車の販売台数を増やす。これこそが、米国の2025年新燃費規制への対応策だ」と話したという。

米国オバマ政権は2011年7月、2025年までに導入する米国の新燃費規制案を公表。乗用車とライトトラック(SUV/ミニバン/ピックアップトラック)に、平均54.5マイル/ガロン(約23.2km/リットル)の燃費性能を求めた。これは、現在の約12km/リットルの2倍に当たる厳しい内容だ。

同社はすでに、2013年にクライスラー『300』(日本名:『300C』)にハイブリッドを設定するとアナウンス済み。これに加えて、ハイブリッド車のラインナップの大幅拡充を図ると見られている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る