村田製作所、中国内陸部のサポートを強化

自動車 ビジネス 企業動向

村田製作所は、中国販売子会社の村田電子貿易(上海)が、支店に当たる「武漢分公司」を武漢市に開設、10月24日から営業を開始したと発表した。

村田電子貿易(上海)の分公司としては蘇州、杭州、成都、重慶、西安につづき6カ所目の拠点となる。

中国ビジネスの中心は沿岸部から内陸部に拡張しており、生産拠点や研究開発拠点の新設・移転も目立つ。内陸部を地盤とする新興企業も着実に成長している。村田製作所グループとしては内陸部での営業活動を強化し、顧客の要求にタイムリーに応え、よりきめ細かいサービスを提供する体制を構築するため、武漢に分公司を設立した。

武漢は内陸部を代表する大都市で、同社ではこれまでも自動車関連・通信インフラ関連などを中心にマーケティングを行ってきた。最近は重慶など他の内陸部大都市と同様に、得意先の沿海部からの生産シフトが進んでおり、重要性が増している。

新設した分公司は、主に武漢エリアの顧客向けにグループの製品の販売・サービスを提供する。

同社では今後、さらなる拠点開設も視野にいれながら、内陸部での顧客サポート体制の強化に継続して取り組んでいくとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る