アストンマーチンが新世代の「ラグジュアリー・シティカー」として日本への導入を発表した『シグネット』。同社の他モデルと同様に、ボディカラー、内装素材ともに高いカスタマイズ性が売りとなるが、さらに今回、2種類の限定車も設定されることが明らかになった。
特別仕様車は、「Launch Edition White」と「Launch Edition Black」の2種類。アストンマーチンのクラフトマンシップをさらに凝縮したモデルとなる。
Launch Edition White は、スノーホワイトに塗装されたエクステリアが特徴。さらにシルバーのメッシュ、クロームのブライトワーク、ダイヤモンドによる削り出しの合金ホイールが組み合わせられる。羽根のエンブレムもホワイトに仕上げられ、特別感を演出する。
一方インテリアはパールホワイトのレザーと、穿孔加工を施したアルカンターラを使用した手縫いのシート、サテンクロームのエレメントを装備した。
Launch Edition Black は、深海のような濃いグリーンにも見えるオリジナルカラーのマジックブラックに塗装される。さらにマットブラックのルーバー、クロームのブライトワークが組み合わされる。
インテリアもブラックで統一。シートとダッシュボードはピュアブラックのフルグレイン・レザー仕上げで、独自開発のダイヤモンドパターンに穿孔加工された。さらにサテンクロームのアクセントがシックな室内を飾る。
Launch Edition White と Launch Edition Black は日本を含め世界50台の限定販売。両モデルともに、シグネット用にデザインされたビル・アンバーグによる「5ピース・ラゲッジセット」が付属する。グローブボックスバッグ、着脱式ドアポケットバッグ、旅行カバン、ガーメントバッグ、折りたためるトートバッグの5種類から構成される。
価格は約550万円。