ルノー第3四半期決算…売上高は11.9%増

自動車 ビジネス 企業動向
ロシアで人気のコンパクトカー、ルノー・サンデロ
ロシアで人気のコンパクトカー、ルノー・サンデロ 全 1 枚 拡大写真

ルノーグループは28日、2011年第3四半期(7〜9月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、グループ全体の売上高は97億4500万ユーロ(約1兆0470億円)。前年同期は87億1100万ユーロ(約9360億円)で、11.9%の伸び。

純利益や営業利益は公表されていないが、2011年第3四半期の世界新車販売台数(ダチアなどを含む)は、前年同期比6.7%増の63万2412台だった。

地元、欧州市場では、前年同期比4.4%減の32万7348台と後退。しかし、欧州以外の市場では30万5064台を売り上げ、前年同期比21.9%増と大きく伸びた。

これは、ロシアやブラジルの好調によるもの。ロシアでは、コンパクトカーの『サンデロ』が、前年同期比134%増の1万0744台と牽引役を果たしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る