三菱自動車の中間期決算…RVR など好調で当期黒字化

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アウトランダースポーツ(北米)
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三菱自動車が発表した2011年9月中間期の連結決算は、営業利益が、販売台数の増加や資材コスト低減などの効果から前年同期の約5倍の342億円となった。

期中の販売台数は前年同期比9%増の51万9000台と好調だった。国内はエコカー減税終了による反動減もあって同19%減の7万2000台にとどまったが、『アウトランダースポーツ』(日本名『RVR』)が好調な北米が同41%増の6万1000台、欧州が同20%増の11万7000台と伸びた。アジアその他地域もタイやインドネシアが順調で同10%増の26万9000台だった。

この結果、売上高は為替換算によるマイナスの影響があったものの、同5%増の9075億円だった。

収益では、台数増加や車種構成の改善、コスト削減効果などから経常利益は同134%増の163億円、当期純利益が前年同期から155億円改善し、106億円の黒字に転換した。

《レスポンス編集部》

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