[中学受験]出願パターンは2つ

自動車 社会 社会
SS-1代表の小川大介先生
SS-1代表の小川大介先生 全 1 枚 拡大写真

 2月1日、首都圏の中学受験本格スタートまで100日を切った。親子ともども悔いのない受験をするために、この3か月をどう過ごせばいいのか。子ども一人ひとりの特性に合わせた個別指導で中学受験にめざましい実績をあげているSS-1代表の小川大介先生に、家庭学習、模試の受け方、志望校の最終決定、出願パターン、本番で力を発揮するためのトレーニング、入試直前の過ごし方を聞いた。

 ここでは、出願パターンについて紹介する。

――11月を過ぎても志望校が決まらない場合はどうしたらいいでしょうか。

 実際に、志望校をきちんと決められる人って実はほとんどいないのではないでしょうか。いろいろな条件があって、なかなか決められないものですよね。

 ですから、2パターンのシナリオを考えて願書を出される方が多いです。

 たとえば、難関校狙いの男子の場合、1月に愛光、ラ・サールなどを受験し、合格を取れたら、2月1日はチャレンジ校であっても、本人が受けたいところを受験する。

 千葉方面の方は、1月に渋谷幕張や市川を受験し、合格が取れたら2月1日以降はチャレンジ校を狙う。逆に1月に合格が取れなかったら、2月1日以降は手堅い受験をするというように。

 たくさん受験するにはお金もかかりますから、可能な範囲の中で精いっぱい努力することが基本だと思います。

 中学受験というプロセスの中で、親子がしっかり向き合い、話し合い、思い悩み、ときには冷静に判断をする。親も子どももそれぞれに努力をしたり背負うべきところは背負う。そういう経験一つひとつが、親子の濃密な歴史です。そういう経験を経た子と経なかった子の差は大きいと思います。

【中学受験】悔いなき受験へのラスト3か月-4/6…出願パターン

《石井 栄子》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カーボンで武装した“走り”のロールスロイス、英アーバンが約9000万円で発売へ
  2. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る