ソーラーフロンティア、フランスの太陽光発電に参入

自動車 ビジネス 企業動向
ベッソンの4.2メガワットピークの太陽光発電所
ベッソンの4.2メガワットピークの太陽光発電所 全 1 枚 拡大写真

昭和シェル石油の太陽電池子会社ソーラーフロンティアは、ベレクトリックとフランスのベッソンに4.2メガワットピークの太陽光発電所を竣工したと発表した。

プロジェクトはソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池を搭載する原子力発電所大国・フランス初の太陽光発電所で、ソーラーフロンティアはフランスの太陽電池市場に参入する。

新しい太陽光発電所では、ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池2万9931枚を設置し、4.2メガワットピークの出力を見込む。また、同発電所は、設計から6週間という短期間で発電を開始した。

ソーラーフロンティアとベレクトリックはこれまでも複数のプロジェクトで協力してきたが、今回の太陽光発電所は最新の取り組みとなる。

黒一色の太陽電池は通常、25度とするところを今回は15度の角度で設置されている。ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池は、高い発電性能により、設置角度を小さくしても高い出力が得られる。

ベッソンの太陽光発電所は、宮崎県の世界最大級の太陽電池工場である国富工場で生産されている最大出力140ワットのCIS薄膜太陽電池が設置されている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  4. マイバッハ初の2シーターオープン「SL 680 モノグラム」米国発売へ、約3315万円から
  5. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る