ソーラーフロンティア、フランスの太陽光発電に参入

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ベッソンの4.2メガワットピークの太陽光発電所
ベッソンの4.2メガワットピークの太陽光発電所 全 1 枚 拡大写真

昭和シェル石油の太陽電池子会社ソーラーフロンティアは、ベレクトリックとフランスのベッソンに4.2メガワットピークの太陽光発電所を竣工したと発表した。

プロジェクトはソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池を搭載する原子力発電所大国・フランス初の太陽光発電所で、ソーラーフロンティアはフランスの太陽電池市場に参入する。

新しい太陽光発電所では、ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池2万9931枚を設置し、4.2メガワットピークの出力を見込む。また、同発電所は、設計から6週間という短期間で発電を開始した。

ソーラーフロンティアとベレクトリックはこれまでも複数のプロジェクトで協力してきたが、今回の太陽光発電所は最新の取り組みとなる。

黒一色の太陽電池は通常、25度とするところを今回は15度の角度で設置されている。ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池は、高い発電性能により、設置角度を小さくしても高い出力が得られる。

ベッソンの太陽光発電所は、宮崎県の世界最大級の太陽電池工場である国富工場で生産されている最大出力140ワットのCIS薄膜太陽電池が設置されている。

《レスポンス編集部》

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