ホンダ、通期業績見通し未定に…タイ洪水被害で

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダのタイ工場で生産する「ブリオ」(バンコクモーターショー11)
ホンダのタイ工場で生産する「ブリオ」(バンコクモーターショー11) 全 1 枚 拡大写真

ホンダは31日発表した第2四半期連結決算で、タイで発生した洪水被害を受けて通期業績見通しを「未定」とした。

タイで発生した洪水により、ホンダオートモービル(タイランド)を含む関係会社の生産拠点が冠水し、たな卸資産や機械装置、備品などに損害が発生している。また、洪水による部品供給停止の影響を受け、同社と関係会社の生産拠点の生産活動への影響も広がっている。

洪水が連結業績、個別業績に与える影響については調査中で、現時点では合理的な算定が困難なため、2012年3月期通期連結業績予想、通期個別業績予想は未定にする。

連結の従来予想は売上高8兆7000億円、営業利益2700億円、経常利益2850億円、最終利益2300億円を予想していた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る