タイ洪水、ホンダ池専務「代替部品は量確保が不透明」
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池専務は同日開いた決算会見後、一部報道陣に対し、「(震災時にネックになっていた部品は)割と高度なICだった、専用開発の。今度は汎用性のあるもので、メーカーもいっぱいある。それに日本にもあるし、アジアの色んなところで作っているので、そこはなんとかなるだろうと思っている」との見通しを示した。
その一方で「部品が色々と数が多いのと、各社とも(震災後の挽回で)大増産をかけている中でさらにということですから、必要な数が全部揃うかまだわからない。毎日、色んなメーカーにあたってやっているが、まだ全容が見えてないというのが正直なところ」と明かした。
《小松哲也》