マツダUSAは1日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー11において、『MX-5』(日本名:『ロードスター』)のカスタマイズモデル、「スーパー20」のニューバージョンを出品した。
スーパー20は、ロードスターのデビュー20周年を記念して、2010年のSEMAショーで披露されたワンオフモデル。今回、ボディカラーはグレーメタリックから一転、鮮やかなオレンジをまとって再登場だ。
2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンは英国の名門、コスワースがチューニングを担当。スーパーチャージャーによって過給されている。専用エンジンコンピューターやエグゾーストシステムも奢られた。
また、マツダスピード製ダンパー&スプリング、ストップテック製の強化ブレーキ、エンケイ製の軽量アルミホイール、245/45ZR16サイズのトーヨー製レーシングタイヤを装着。ワイドタイヤを履くために、フェンダーは拡幅される。
外観は、ソフトトップを廃して、ブラックのハードトップを装着。室内には、オレンジのロールオーバーバーが追加され、スエードのシートとともにスパルタンな雰囲気を放っている。