中国BYD第3四半期決算…純利益は約6倍に

自動車 ビジネス 企業動向
BYDのハイブリッド車、F3DM
BYDのハイブリッド車、F3DM 全 1 枚 拡大写真

世界有数の電池メーカーとして知られる中国のBYD。その傘下の自動車メーカー、BYDオート(比亜迪汽車)は1日、2011年第3四半期(7〜9月)の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は前年同期比11%増の117億9000万元(約1450億円)。純利益は7737万元(約9億5000万円)で、前年同期に対して約6倍もの増益となった。

同社の純利益は、2011年第1四半期(1〜3月)が前年同期比84.4%減、第2四半期(4〜6月)が98.8%減と大幅マイナスを記録。第3四半期は、大幅な減益傾向に歯止めをかけた形だ。

大幅増益の要因が、新車販売の回復。同社の2011年上半期(1〜6月)新車販売は、前年同期比23.4%減の22万0131台と落ち込んだ。しかし第3四半期は、9.1%増の9万4000台と回復を見せている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る