ホンダが16日、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー11でワールドプレミアする新型『CR-V』。同車の米国仕様について、その燃費性能が判明した。
これは、EPA(米国環境保護局)が明らかにしたもの。2012年モデルとして米国市場へ投入される新型CR-Vの燃費性能が、ひと足早く公表されている。
EPAの発表によると、新型CR-Vの燃費性能は、2WD車の場合で、市街地9.78km/リットル、高速13.18km/リットル。これは、現行型と比較して、市街地で9.5%、高速で11%の向上に相当する。
EPAのデータからは、新型のパワートレインが、引き続き2.4リットル直列4気筒ガソリンエンジンと5速ATの組み合わせであることも判明。最大11%の燃費向上という事実からは、新型ではパワートレインの効率化や各部の走行抵抗低減、軽量化など、さまざまな燃費改善策を施している可能性が高そうだ。