ヤマハ、北米向けスポーツボートを日本国内にも投入
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SX210は、102馬力を発揮する総排気量1052cc、4ストローク4気筒、DOHCエンジンを2基搭載し、スムースな走りとクイックなレスポンスを実現する。ノーウエイクモードの採用で港内など最徐行が必要なエリアで安定した低速走行が可能。
ドライバー&ナビゲーターシートは、高速走行に対応するバケットタイプとしたほか、バウシートは遊びに合わせたシートアレンジが可能。広く機能的なスイミングプラットフォームのほか、トランサムラダー(船尾梯子)とバウラダー(船首梯子)も標準装備し親水性を向上した。
セットアップが容易なオーニング(折畳式の日除け)や着脱式テーブル、オーディオシステム、クーラーボックスなど通常ではオプション設定となることが多い装備も標準装備する。
AR190はスポーティな走りを実現したコンパクトスポーツで、180馬力を発揮する総排気量1812cc、4ストローク4気筒、DOHCエンジンを1基搭載する。19フィートというコンパクトな艇体ながら本格的なスポーツ走行を楽しむことができる。
ロングクルージング時のスロットルワークの負担を軽減させるクルーズアシストや安定した低速走行が可能なノーウエイクモードなどの操船アシスト機能を装備する。
コクピットには、スタンディングとシッティングの両ポジションで快適な操船が可能なドライバーズシートや、視認性に優れたアナログ式2連メーターを採用する。トランサム(船尾)には水中へのアクセスを容易にするスイミングプラットフォームを採用したほか、トランサムラダーも標準装備する。
一方、既に国内で販売中の『AR240ハイアウトプット』は、グラフィックを一新した2012年モデルを11月10日から発売する。2012年モデルは、精悍なストロボ調のグラフィックと可倒式ウエイクゲートを採用する。
価格がSX210が595万9170円、AR190が464万4738円。
《レスポンス編集部》