ホンダは10日、東京モーターショーの出品概要を発表した。マイクロサイズ未来都市型電動コミューター『マイクロコミューターコンセプト』をはじめとする、次世代電動モビリティーコンセプト7モデルなどを出展する。
今回のブースコンセプトは、「にんげんの気持ちいいってなんだろう」。移動を気軽に楽しめる未来都市型の二輪、三輪、四輪コミューターや中・長距離型コミューターなどを展示し、未来のモビリティーライフを提案する。
そのほか、四輪車は、空間のゆとりを創造した新たな軽乗用車シリーズ『N CONCEPT』を展示し、その第一弾モデルとなる『N BOX』を発表する。二輪車は、新開発のグローバル700ccエンジンを搭載した『NC700S』『INTEGRA』『NC700X』や日常での扱いやすさとオフロードでの楽しさを両立した『CRF250L』などの市販予定車を含む各種モデルを出展する。
また、同会場内で行われる「SMART MOBILITY CITY 2011」では、燃料電池電気自動車『FCXクラリティ』、電動二輪車『EV-neo』、電動カート『EVモンパル』、ホンダが独自に開発した「ガスエンジンコージェネレーションユニット」や「太陽光発電システム」などの組み合わせによる、家庭生活でのCO2低減を目指した「Hondaスマートホームシステム」の展示や、実証実験の取り組みなどを紹介する。