日産 PIVO 3 先行公開…赤池先生とメガネ助手による講義

エコカー EV
日産 PIVO 3 先行公開…赤池先生とメガネ助手による講義
日産 PIVO 3 先行公開…赤池先生とメガネ助手による講義 全 20 枚 拡大写真

日産自動車は12日、横浜の日産グローバル本社ギャラリーにおいて、『PIVO 3(ピボ3)』を先行公開。会場では、ユニバーサルデザイン総合研究所所長の赤池学氏が特別講師として「未来のまちと未来のくるま」と題した講義を行った。

写真:PIVO3

講義では、まず、2025年に実現したい街のイメージをスクリーンに映し出し、燃料電池のほか、間伐材を利用した発電所や地熱発電など、小型の発電所をつなげて電力を供給する未来のまちのイメージについて語り、これを実現する具体的な技術開発がすすんでいることを紹介。

また、歩行者や自転車などを主体するまちづくりに対応すべく、低速度で移動するための小型EVの開発を進める自動車メーカーの取り組みや、電気自動車と住宅がつながることで、屋根に設置した太陽光発電の電気を蓄え、EVから自宅へ電力を供給できることなどを紹介した。

講義の最後には、住むところや働くところなどが小さくまとまる“コンパクトシティ”の実現により移動にかかるエネルギーを小さくできるという考えについて触れた。

赤池先生は「緑があふれ、人に優しいくるまが移動できるまち、そんなまちを日本中に増やしていきたい。みらいのくるまについて、そういうくるまが走れるまちについて、これを機会に考えてもらいたい」と講義を締めくくった。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 60fpsの超滑らか映像、“全部入り”純正ミラー交換型デジタルルームミラーが登場
  3. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  4. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  5. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る