タタの世界販売、3か月連続で増加…10月実績

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インドのタタモーターズは15日、10月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は9万5789台。前年同月比は10%増と、3か月連続で前年実績を上回った。

乗用車の10月世界販売台数は、5万2605台。前年同月比は14%増と、2か月連続でプラスを維持した。商用車の10月世界販売は、4万3184台。前年同月比は6%増と、引き続き好調だ。

インド国内では、超低価格車の『ナノ』が3686台を売り上げ、前年同月比は26%増。『インディカ』シリーズは、11%増の1万0812台、『スモー』『サファリ』『アリア』『ベンチャー』シリーズも、23%増の4176台と売れている。

また、傘下のジャガー&ランドローバーの10月世界販売は、2万6158台。前年同月比は39%増と、9月の42%増に迫る伸びを示した。その内訳は、ランドローバーが前年同月比34%増の2万0927台と、引き続き好調。一方、ジャガーも63%増の5231台と大きく増え、2か月連続で前年実績をクリアしている。

《森脇稔》

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