GMは15日、米国のデイトナ国際スピードウェイにおいて、シボレー「コルベット・デイトナ」のプロトタイプを初公開した。
同車は、『コルベット』をベースに開発されたレースマシン。2012年シーズン、北米を拠点に開催される「グランダムシリーズ」に投入される。
現時点では、エンジンなどマシンの詳細は未公表。2012年シーズンのグランダムシリーズは、レギュレーションを変更。エントリーしやすいように、門戸を広げた。そのため、GMはコルベットの投入を決定した。
公開された写真からは、コルベットの名前を冠するものの、ミッドシップレイアウトなど、実際には市販車とはかなりの部分で異なるレース専用設計となっているのが確認できる。
コルベット デイトナは今後テストを重ね、2012年1月、「グランダムロードレーシングシリーズ・ロレックス24」でデビューを飾る予定だ。