GM、ウズベキスタンにエンジン工場を開設

自動車 ビジネス 企業動向
ウズベキスタンで稼働したGMのエンジン工場
ウズベキスタンで稼働したGMのエンジン工場 全 1 枚 拡大写真

GMは15日、ウズベキスタンにエンジン工場を開設したと発表した。

このエンジン工場は、ウズアフトサノアト(ウズベキスタン自動車公社)とGMが合弁で設立。出資比率は、ウズアフトサノアトが48%、GMが52%で、工場はウズベキスタンの首都、タシュケント近郊に建設された。

同工場では、コンパクトカー用の排気量1.2/1.5リットルガソリンエンジン「エコテック」を生産。年間で最大22万5000基の生産を想定しており、まずはシボレー『スパーク』に搭載される。

GMは同工場を、中央アジアの中核エンジン製造拠点に位置づける方針。ロシアなど周辺各国だけでなく、将来的には全世界へエンジンを出荷する計画だ。

GM国際部門のジョン・バターモア副社長は、「この工場から、コンパクトで燃費性能に優れるエンジンを全世界の顧客に届けていく」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  4. 日産株主総会、社外取締役留任などへの批判噴出、「日産愛」の株主の“はけ口”に[新聞ウォッチ]
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る