【東京モーターショー11】レクサス GS 新型、日本初公開

自動車 ニューモデル モーターショー
レクサスGS450h
レクサスGS450h 全 6 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、第42回東京モーターショー2011に、レクサス『GS』シリーズの次期型を日本初出展すると発表した。

次期GSは、次世代レクサスの先駆モデルで、今後のレクサス車の方向性を象徴するクルマとしてデザイン、走り、先進技術を高い次元で具現化したモデル。『LFA』、『CT』、『GS』と進化するブランドのレクサスは、日本発「真のグローバルプレミアムブランド」としての独自性と存在感を一層高めていくとしている。

新型GSシリーズは、GSの語源である「グラン・ツーリング・セダン」としての基本要件である大人4人が高速で快適に長時間移動できる空間を実現する。その上で、基本性能の飛躍的進化と先進技術の採用で次世代レクサスとして昇華した。

デザインは「L-finesse」の新たな可能性と機能を追求、確立した「スピンドルグリル」が、次世代レクサスデザインの記号性と圧倒的な存在感を創出する。車両サイズは現行型とほぼ同様のサイズとするなかで、室内スペースの最大化を追求した。世界初となる12.3インチワイドディスプレイや先進的なアナログクロック、多機能シートなども採用する。

『GS450h』は、燃料噴射圧をより高圧縮化した次世代D-4Sとアトキンソンサイクルを採用した新開発3.5リットルV6エンジン「2GR-FXE」を搭載し、FRハイブリッド技術との世界初となる組み合わせを実現する。FRハイブリッドセダンのパイオニアとして、ハイパワーとエコロジーの融合を高い次元で確立する。

パワーコントロールユニットの刷新や2段変速リダクション機構付きのハイブリッド専用トランスミッションの摩擦損失低減などにより、スムーズでエモーショナルな加速と圧倒的な低燃費を実現する。

また、小型化した2段積みハイブリッドバッテリーの採用や、新開発のリヤサスペンションレイアウトにより、ラゲージ容量を現行型比約1.5倍の465リットルに拡大し、ゴルフバッグ4セットを収納できる広い荷室空間と優れた積載性を実現した。

新型GSは2012年初頭から販売開始する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る