クライスラー、米工場へ投資…次世代ジープ生産へ

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米オハイオ州のクライスラーグループ・トレド工場で講演するセルジオ・マルキオンネ会長兼CEO
米オハイオ州のクライスラーグループ・トレド工場で講演するセルジオ・マルキオンネ会長兼CEO 全 1 枚 拡大写真

クライスラーグループは16日、米国オハイオ州のトレド工場へ、5億ドル(約385億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、同工場を拡張し車体のプレス工場を新設することと、その他の設備の改修が目的。現在同工場では、ジープ『リバティ』(日本名:『チェロキー』)とダッジ『ナイトロ』を組み立てている。2013年からは、次世代ジープの生産を開始する。

また今回の投資は、米国内の工場への総額17億ドル(約1310億円)の投資の一環として行われるもの。トレド工場への投資によって、同工場にはセカンドシフト制が導入され、約1100名の追加雇用が創出される。

クライスラーグループのセルジオ・マルキオンネ会長兼CEOは、「トレド工場からは、世界で最も洗練され完成度の高い新車を出荷できる」と述べている。

《森脇稔》

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