東芝の二次電池SCiB、フィットEV に採用

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ・フィットEV(ロサンゼルスモーターショー11)
ホンダ・フィットEV(ロサンゼルスモーターショー11) 全 1 枚 拡大写真

東芝は17日、同社の二次電池「SCiB」が、ホンダの電気自動車『フィットEV』に搭載される電池として採用されたと発表した。

SCiBは、車載用に適した二次電池。負極に独自の材料を採用することで、優れた急速充電性能、長寿命性能を発揮する。また気温-30度などの過酷な使用条件下でも短絡や劣化の原因となるリチウム金属が析出しにくく、気温40度以上でも電池の劣化が少ないという特長を持ち、幅広い環境下での急速充電と放電を可能としている。

東芝は今回の受注を機に、電気自動車向けSCiB事業の取り組みを加速させるとともに、スマートグリッドなどで利用される電力貯蔵向けなど新たな市場での事業を拡大していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る