メルセデスベンツ SL 次期型、骨格公開…最大140kg軽量化

自動車 ニューモデル 新型車
軽量かつ高剛性な次期メルセデスベンツSLの骨格
軽量かつ高剛性な次期メルセデスベンツSLの骨格 全 4 枚 拡大写真

メルセデスベンツの伝統のロードスター、『SL』。同車の次期型に関する情報が、一部公開された。

これはメルセデスベンツが15日、米国カリフォルニア州のデザインスタジオで開催したメディア向けイベントで披露したもの。次期SLの骨格が、初公開されたのだ。

歴代のSLには、常にメルセデスベンツの最新技術が導入されてきた。もちろん次期型も、この流れに従う。とくに重視されたのが、ボディの軽量化と剛性の追求だ。

メルセデスベンツによると、次期SLは現行比で最大140kgに及ぶ軽量化を実現。これはアルミ素材の積極採用によるものだ。その上で、ボディ剛性は現行比で20%以上も引き上げられるという。

次期SLは2012年1月、デトロイトモーターショー12でワールドプレミアを飾る見込み。燃費性能も最大30%向上させるなど、時代の要請に合わせた意欲的なモデルチェンジになるようだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る