【ロサンゼルスモーターショー11】アウディ A3 にEVコンセプト

エコカー EV
アウディA3スポーツバックをベースに開発したEVコンセプトカー、A3 eトロン(ロサンゼルスモーターショー11)
アウディA3スポーツバックをベースに開発したEVコンセプトカー、A3 eトロン(ロサンゼルスモーターショー11) 全 8 枚 拡大写真
アウディは16日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー11において、『A3 eトロン』を初公開した。

同車は、『A3スポーツバック』をベースに開発したEVコンセプトカー。ボンネットにレイアウトされたモーターは、最大出力115ps、最大トルク27.5kgmを引き出す。モーターのパワーは、シングルスピードのトランスミッションを介して、前輪へ伝えられる。

二次電池は、蓄電容量26.5kWhのリチウムイオンバッテリーで、車体中央とリアの床下にレイアウト。1回の充電で最大約140kmを走行できる。充電は230Vソケットで約9時間、400Vの急速チャージャーなら約4時間。0‐100km/h加速は11.2秒、最高速は145km/hの実力だ。

A3 eトロンの市販化計画は、現時点では不明。すでにアウディは、『R8』をベースにしたEVスポーツカー、『R8 eトロン クワトロ』を、2012年後半に発売すると宣言している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. メルセデスベンツ初のEVワゴン、CLAシューティングブレーク新型…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る