トヨタ自動車は、タイの洪水の影響で部品の調達が滞っていることから減産を続けてきた日本国内工場について、11月21日からの週に続いて、11月28日から12月2日までほぼ通常レベルで稼働させると発表した。
10月10日から稼働を停止していたタイのサムロン工場、ゲートウェイ工場、バンポー工場の3工場ともに計画通り11月21日から稼働を再開する。
また、フィリピン、インドネシア、マレーシア、ベトナム、南アフリカの車両工場では11月21日から11月26日まで部品の供給状況から稼動レベルを調整して減産する。
北米の生産拠点では、11月21日からの週に続いて11月28日から始まる週も引き続き、通常レベルの稼動とする。