【広州モーターショー11】トヨタ、カムリ 新型と プリウス 新型を中国デビュー

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【広州モーターショー11】トヨタ、カムリ 新型と プリウス 新型を中国デビュー
【広州モーターショー11】トヨタ、カムリ 新型と プリウス 新型を中国デビュー 全 8 枚 拡大写真
トヨタ自動車は21日、中国広東省広州市で開幕した広州モーターショーで新型『カムリ』と新型『プリウス』をデビューさせた。

豊田汽車(中国)投資有限公司の北田真治総経理が登壇し、「今年は震災や洪水の影響もあったが2011年通年の販売目標90万台をほぼ達成できる」見通しを述べ、上海郊外の江蘇省常熟市にこの秋設立したトヨタ自動車研究開発センター有限会社(TMEC)と一汽トヨタ、広汽トヨタが連携しあって、環境対応車の開発を強化していくと語った。

この11月に広汽トヨタから発表された中国カムリは、9月に日本でデビューした7代目カムリ(日本はハイブリッドのみ)と同じヘッドライトデザインを採用する国際版であるが、クロムカラーの大きなグリルをもつ高級セダンらしい顔つきとなった。

また2012初頭から発売開始されるとアナウンスされた新型プリウスは、日米で2009年にデビューしたZVW30型となる。先代同様中国国内生産となる。

最後に北田総経理は、バックスクリーンに「中国最重要」の文字を表示させ、中国市場がトヨタにとって最も重要であると力強く発声してプレスブリーフィングを終了した。

《三浦和也》

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