【広州モーターショー11】広汽ホンダ、理念は累積1万8000台を販売

自動車 ビジネス 海外マーケット
広汽ホンダ/理念S1(広州モーターショー11)
広汽ホンダ/理念S1(広州モーターショー11) 全 6 枚 拡大写真

ホンダの中国合弁会社である広汽ホンダは、同社が4月に立ち上げた新ブランド「理念」から販売している『S1』がおよそ1万8000台販売されていることを明らかにした。

【画像全6枚】

理念ブランドは2011年4月に立ち上がったが、震災やタイの洪水の影響による部品の不足などが影響し、スタートアップに苦戦を強いられた。

広汽ホンダの神子柴寿昭総経理は「震災などで心配はあったが、販売は計画通り」と話す。

「理念は小さく生んで大きく育てる」と話す神子柴氏。「広汽ホンダを預かっている立場からすると、必ずしも低価格帯が理念ブランドではない」という。「今後については試行錯誤しながら方向を見定めることになる。アジア戦略車である『ブリオ』を、中国で販売するという話にはなっていないが、中国でも車両のスモール化はトレンドになる可能性はある」とした。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る