日産、全国車椅子マラソンを今年も追浜工場で開催

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車は、12月2日から4日までの3日間、同社追浜工場(神奈川県横須賀市)、横須賀市内で地域関係諸団体との協働運営で「第12回全国車椅子マラソン・日産カップ追浜チャンピオンシップ2011」を開催すると発表した。

大会は2000年から始まった車椅子陸上競技の総合大会で、今回で12回目の開催となる。障がい者スポーツの普及と競技者の技術向上、地域の活性化、「やさしい街づくり」支援が目的。

メインとなる大会3日目のロードレースは、企業と地域の協働による大会運営が特徴で、同社の追浜工場を主体に、従業員ボランティアと地域のボランティア約500人がコース整理や給水の補助を行う。

3日間にわたる大会には、世界トップレベルの選手を含む延べ約200人の選手が全国から参加を予定している。追浜工場内「GRANDRIVE」のコースや周辺の公道を使用したロードレースが行われる。

3日目のロードレース競技には、2012年のロンドンパラリンピック大会に出場が内定している樋口政幸選手、土田和歌子選手も参加する予定。

日産では、大会を記念して従業員募金(太陽募金)を実施し、集まった寄付金を障がい者スポーツ振興のため、障がい者陸上競技団体等に寄付する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る