【ボローニャモーターショー11】アバルト500にもうひとつの「595」…コンペティツィオーネ

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アバルト595コンペティツィオーネ
アバルト595コンペティツィオーネ 全 2 枚 拡大写真

フィアットの高性能車部門、アバルトは21日、イタリアで12月3日に開幕するボローニャモーターショー11において、アバルト『595コンペティツィオーネ』を初公開すると発表した。

同車はフィアット『500』の高性能バージョン、アバルト『500』をベースに、パフォーマンスをいっそう高めた仕様。車名の「595」とは、1957-72年に生産されたアバルトの名車、『595』に由来している。

595コンペティツィオーネは、同時に発表された『595トゥーリズモ』がブラック&レッドのツートンボディだったのに対して、「GRIGIO RECORD」と呼ばれるモノトーンのグレーで塗装。17インチのアルミホイールも専用デザインとなっており、細いスポークの間からはイエローのブレーキキャリパーが顔を出す。

室内は、レザー&アルカンターラ仕上げのバケットシートがハイライト。カラーリングはグレー&タンのツートンとして、ブラック&レッドの595トゥーリズモに対して雰囲気を変えている。アルミトリムやERGAL製のシフトレバーも装備された。

エンジンは、アバルト595トゥーリズモと共通。1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「T-ジェット」エンジンに、アバルトのパワーアップキットを装着。最大出力160ps、最大トルク23.5kgmを獲得し、0-100km/h加速は7.4秒、最高速は211km/hに到達する。

《森脇稔》

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