岐阜基地航空祭…テストパイロットの技に注目 11月27日

自動車 社会 行政
練習機『T-7』とフォーメーションを組む『F-15』と『F-2』。戦闘機の低速飛行は極めて難しいという。
練習機『T-7』とフォーメーションを組む『F-15』と『F-2』。戦闘機の低速飛行は極めて難しいという。 全 10 枚 拡大写真

航空自衛隊・岐阜基地は、毎年恒例の行事である航空祭を27日に開催する。例年10月中旬から下旬に開かれているが、今年は東日本大震災の影響もあり、11月下旬の開催となった。岐阜基地に所属する戦闘機のほか、ブルーインパルスの飛行も予定されている。

【画像全10枚】

岐阜基地には「飛行開発実験団」が所属。主として航空機やミサイルなど装備品の評価(テスト)を実施している。このため、航空自衛隊に配備される戦闘機や輸送機のほぼ全種が揃っているのが特徴だ。

新型機への代替が進み、稼動する機体が世界的にも珍しい存在となった『F-4ファントム』や、日本の主力戦闘機である『F-15イーグル』、純国産の戦闘機である『F-2』が勢揃いし、性能を熟知したテストパイロットが飛行展示を行うのも岐阜基地だけとなる。

さらに、まもなく制式化される予定の次世代輸送機『XC-2』も昨年に引き続き展示される予定だ。地上展示だけでなく、飛行展示のサプライズも期待したいところだが…。

なお、例年飛行展示の最後を締めくくるブルーインパルスは、今年は午前中に飛行する予定となっている。

岐阜基地は名鉄・各務原線の三柿野駅から徒歩5分。来場者用の駐車場が設定されないため、鉄道利用を推奨している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  2. ミシュラン「PILOT SPORT 5」、みんカラ年間大賞1位獲得…タイヤ・ホイール部門
  3. スズキ『ジムニー』シリーズ用、スリムな「リアラダー」登場! ルーフへのアクセスもスタイリッシュに
  4. 「さすが私が欲しいバイク」ヤマハの原付二種スポーツ『XSR125』が「バイクオブザイヤー2025」に、SNSではファン興奮
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る