ダイムラー、メルセデスのドイツ工場に投資…次世代パワートレイン生産へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
ドイツ国内のメルセデスベンツのエンジン工場
ドイツ国内のメルセデスベンツのエンジン工場 全 1 枚 拡大写真

ダイムラーは25日、ドイツ国内のメルセデスベンツのパワートレイン工場に、総額15億ユーロ(約1550億円)以上を投資すると発表した。

今回の投資は、次世代のパワートレイン生産に備えるのが目的。中でも、新型コンパクトカー用のエンジン&トランスミッションの生産がメインとなる。この新型車の詳細は、現時点では公表されていない。

さらに、2億7000万ユーロ(約280億円)を投じて、新世代デュアルクラッチトランスミッションの増産体制を敷く。このトランスミッションは、新型『Bクラス』に採用されたもので、ダイムラーは搭載車種を拡大する計画だ。

ダイムラーのヴォルフガング・ベルンハルド取締役は、「これらの投資は、メルセデスベンツの2020年に向けた成長プランの実現に需要な役割を果たす」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る