独ダイムラー、燃料電池車を全世界へ導入…2015-20年に

エコカー EV
ダイムラー、バーラト・バラスブラマニアン氏
ダイムラー、バーラト・バラスブラマニアン氏 全 1 枚 拡大写真

独ダイムラーで先進技術などを担当するバイスプレジデントのバーラト・バラスブラマニアン氏は28日都内で会見し、「2015年から2020年までの間に燃料電池車を全世界に導入することを計画している」ことを明らかにした。

会見でバラスブラマニアン氏は「燃料電池をヨーロッパやアメリカ向けということではなく全世界に向けて導入する」と強調した。また航続距離については「500km~600kmになる」との見通しを示した。

一方、メルセデス・ベンツ日本の東條和吉マネージャーは「日本に2015年にぜひ導入したいと思っている」としながらも、「日本に導入するためには課題がある。水素タンクの基準が日本は厳しくなっている。2015年に導入するためにぜひとも技術基準の世界調和を実現してほしい」と訴えた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る