双日、インドに工業団地を新設…自動車部品メーカーの進出を想定

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双日が新設するインド工業団地周辺図
双日が新設するインド工業団地周辺図 全 2 枚 拡大写真

双日は、インド最大の自動車用ワイヤーハーネスメーカーであるマザーソン・グループと共同で、インド・タミルナド州チェンナイ市近郊に「双日マザーソン工業団地」(SMIP)を設立すると発表した。インドで初の総合的な日系工業団地となる予定。

SMIPは、チェンナイ市南西約45kmのカンチープラム地区に設立する。総開発面積は115ヘクタール。

SMIPを運営する新会社の出資比率は双日が34%、マザーソン・グループが66%で、総事業費は約50億円。工業団地の第一期造成工事は2012年冬に着工し、2013年夏から入居企業の工場の建設が可能となる。2014年夏にインフラが完成する予定。

南アジアのデトロイトと呼ばれるチェンナイ近郊は、日系を含む世界の大手自動車メーカーが生産拠点を構えている。立地的な利便性から、特に自動車関連部品製造分野の進出を見込んでいる。

双日が開発する海外の工業団地は、SMIPが4か所目となる。

《レスポンス編集部》

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