日本自動車工業会は30日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で「第42回 東京モーターショー」を開幕した。一般公開は12月3日から11日まで。24年ぶりに会場が東京都内に戻ってきた。
今回のショーテーマは「世界はクルマで変えられる。」"Mobility can change the world."とした。すべての国内メーカー14社・15 ブランドが出展し、海外からは欧州を中心とした20社・24ブランド(乗用・商用・二輪・カロッツェリア)が参加する。部品などを含めた出展者数は176。海外メーカーが参加を自粛した前回ショーを大幅に上回り、出展者数(ブランド数)では36%増、展示面積では61%増となった。
入場料は大人1500円(前売1300円)、高校生500円(同400円)、中学生以下は無料となっている。都心部に近いロケーションを活かし、15時以降から入場できる「アフタヌーン券」や、18時から入場できるナイター券を月曜から土曜で設定している。