乗員の体のサイズに合わせて展開を調整するエアバッグ TRWが開発

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アダプティブ助手席エアバッグ
アダプティブ助手席エアバッグ 全 1 枚 拡大写真

TRWオートモーティブ・ホールディングスは、次世代のアダプティブ助手席エアバッグを発表した。

新しい2段形状エアバッグは、乗員の体型や衝突の状況に応じて乗員を適切に保護できるよう、エアバッグの空気圧と大きさの両方を調整する。

従来のエアバッグ技術を進化させたTRWの2段形状エアバッグは、センサーからの情報に基づいて乗員の体型を判断、エアバッグのサイズを調整するとともに、テザーアクティベーションユニットを通じて衝突時の状況に応じた適切な大きさと形状を分析し、エアバッグの展開を調整する。

次世代アダプティブエアバッグは、乗員の体型、衝突の速度と衝撃の大きさ、乗員の着座位置、シートベルト着用の有無などの状況に応じてエアバッグの展開を調節することが可能となり、乗員保護能力を強化する。

次世代アダプティブエアバッグは2013年までに生産する予定。

《レスポンス編集部》

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