【東京モーターショー11】BMWアルピナから最強の 6シリーズ…最大出力540ps

自動車 ニューモデル モーターショー
BMWアルピナB6 Bi-Turboクーペ(東京モーターショー11)
BMWアルピナB6 Bi-Turboクーペ(東京モーターショー11) 全 7 枚 拡大写真

BMWをベースにしたコンプリートカーを手がけるアルピナは、11月30日に開幕した東京モーターショー11において、『B6 Bi-Turboクーペ』を初公開した。

アルピナ社は1961年に創業。BMWのチューニングを行う小さな会社だったが、1964年にはその実力がBMW本社に認められ、BMW公認チューナーに。そして、1983年には、ドイツ政府から自動車メーカーとしての認証も受けた。アルピナの新車には、BMWのメーカー保証が適用される。

そんなアルピナの最新作が今回、東京モーターショー11でワールドプレミアされたB6 Bi-Turboクーペ。新型BMW『6シリーズクーペ』をベースにしたモデルだ。アルピナはすでに、新型BMW『6シリーズカブリオレ』をベースにした『B6 Bi-Turboカブリオ』を発表。そのクーペ版に位置づけられる。

エンジンは、「650i」用の直噴4.4リットルV型8気筒ツインターボをチューニング。最大出力540ps、最大トルク71.4kgmを引き出す。これは650iに対して、133ps、10.2kgmの上乗せだ。B6 Bi-Turboカブリオとの比較でも、最大出力は33ps引き上げられている。

トランスミッションは、ZF製の8速AT。0-100km/h加速は4.4秒、最高速は320km/hの実力だ。ちなみに650iは、0-100km/h加速4.9秒、最高速250km/h(リミッター作動)である。

内外装は、アルピナ流儀のモディファイ。前後スポイラー、20インチのマルチスポークのアルミホイール、スポーツステアリングホイール、レザーシートなど、控えめな演出だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る