住友ゴム、新材料開発技術「4Dナノデザイン」を確立

自動車 ビジネス 企業動向
住友ゴム 新材料開発技術・4Dナノデザイン
住友ゴム 新材料開発技術・4Dナノデザイン 全 1 枚 拡大写真

住友ゴム工業は1日、高性能・高品質タイヤの開発技術として、新材料開発技術「4Dナノデザイン」を確立したと発表した。同社は新技術を活用し、地球環境への配慮と安全・安心を両立するタイヤの開発を進める。

今回確立した新材料開発技術、4Dナノデザインは、タイヤ性能を向上させる新材料を効率的に開発するために、「調べる」「予測する」「作る」「引き出す」という4つの技術を融合。ナノレベルで分子の挙動を表現しながら、材料シミュレーションと解析を行うことで科学的・合理的に材料開発を行い、素材を自在にコントロールすることを可能にした。

同社では、4Dナノデザインを初めて採用した低燃費タイヤ『エナセーブ プレミアム』を2012年2月から順次発売する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る